【MLB】カブス・鈴木誠也、3年目もプレーオフ行けず「やっぱり面白くない」
レッズ戦の4回、中前打を放つカブス・鈴木=シカゴ(共同)
カブス―レッズ(29日、シカゴ)カブスの鈴木は「3番・指名打者」で出場し、4打数1安打だった。内容は三ゴロ、中前打、遊飛、右飛、四球で打率は2割8分3厘。チームは延長十回、0―3で敗れた。
3年目のカブスの鈴木は今年もレギュラーシーズンで戦いを終えた。「3年で一回もプレーオフに行けていないのはやっぱり面白くない」と率直に打ち明けた。
打率は2割8分3厘で昨季と同程度の成績を残し、21本塁打、16盗塁は昨年を上回ったが「僕自身は納得していない」と目標に届かなかった。
終盤は指名打者での起用が続いたことも不満。「守備と走塁は、このままだと終わってしまうのでしっかりレベルアップしないといけない。オフはやることがいっぱいある」と早くも来季を見据えた。(共同)